夢を見ているんだ、強引にそう言い聞かせながら激しく興奮している自分を知った

2025/10/27(月曜日) 19:54 投稿者: 萌美(もえみ)

お兄さんの手が

私の白くすべやかな肌を撫でながら

盛り上がった胸の丘陵に近付く

乳房を揉み続けて手で包んだまま

私の首筋にキスを与えた

指先が突起した私の乳首を摘むように動くと

「あっ・・・・・」

私の唇から甘い吐息が微かに漏れてしまった

何かが遂に決壊してしまったような私の危うさが

お兄さんの鼓動を高めていく

お兄さんに求められるまま唇を吸われると

熱気をはらんだ風が僅かに流れてきた

「ずっと待っていたんだろう、俺のことを」

お兄さんの肉体に欲深い汗が浮かんでいた

お兄さんの舌が私の唇をこじあけて

強引に中に侵入してきた

「んっ・・・・・」

苦しげな息が私の喉奥から微かに漏れた

「舌を出して」

私を背徳に誘うように

お兄さんが舌を絡めていく

ベッドの上で私の細い指先が震えた

重ねられた唇の中で

私の舌がお兄さんのソレに奪われる

お兄さんのキスを確かに受け入れて

私は何かに溺れるように

自分から舌を差し出していった

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